AIを使った糖尿病診療

すでに当たり前に実臨床で使われています。
筋肉博士(大坂貴史) 2024.05.02
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最近、医療DXという言葉がよく聞かれるようになりました。

DXとはデジタル・トランスフォーメーションの事で、「デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものにすること」とされています。それらを受けて、医療DXとは「保健・医療・介護において発生する情報に関し、その全体が 最適化された基盤を構築し、活用することを通じて、保健・医療・介護の関係者の業務 やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、 より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えていくこと」とされています(参考文献 1)。

これらの事を受け、医療DXとは

  • 国民のさらなる健康増進

  • 切れ目なく質の高い医療などの効率的な提供

  • 医療機関などの業務効率化

  • システム人材等の有効活用

  • 医療情報の二次利用の環境整備

などが基本的な考え方とされています(参考文献 1)。

まぁ、ざっくり言うと、デジタル技術で医療をよりよくしようというものですね。私が研修医になった頃は紙カルテですし、レントゲンもフィルム、心電図も紙、血液検査結果も紙でカルテに糊付けでした。今はすべて電子カルテでまとめられていますのでこれも医療DXです。そして、現在は様々なところで医療DXが行われています。

そして、糖尿病分野ではその進化が著しいです。

糖尿病分野での医療DX

そもそも糖尿病分野はDXと相性が良いです。検査結果の多くが血糖値やHbA1cなどすでにデジタルデータで容量も少ないです。お腹を触ったりといった診察もほとんどない事もあります。そういった事から最近はPHR(Personal Health Record)といったものが広がってきています。

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